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軟式野球場改修、3日に設計入札 宮崎土木事務所

 宮崎県宮崎土木事務所は7月3日、指名競争で「宮崎県総合運動公園軟式野球場A改修設計業務」の入札を執行する。グラウンド全体の排水能力や幹線排水路までの排水状況の検討を行い、排水構造物や舗装改修に係る設計を行う。場所は宮崎市大字熊野で、委託期間は85日間を予定する。

 総合運動公園内の軟式野球場A(両翼100m、中堅122m、グラウンド面積約1万3620m2、天然芝舗装及びクレイ舗装)は、建設から49年が経過し、球場内排水や外周排水路に経年劣化・損傷等による排水機能不全が見受けられ、雨天後の使用に著しい支障が生じている状況にある。

 このため、球場地下排水の健全性を確認し、グラウンド全体の排水能力を検討するとともに、幹線排水路までの排水状況も調査し、円滑な排水に係る検討を行う。その結果を踏まえ、効果的な排水に必要となる排水構造物(暗渠等を含む)やグラウンド舗装改修(芝生を含む)について設計計画する。