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生活排水対策を推進、第3次基本計画策定へ 宮崎県

 宮崎県は、現行計画である「第2次宮崎県生活排水対策総合基本計画」が2020年度に終期を迎えることから、新たに「第3次宮崎県生活排水対策総合基本計画」を策定する。21年度を初年度とし、30年度を目標年度とする10箇年計画とするが、社会情勢の変化等に対応するため、原則、5年後に計画の見直しを行う。

 宮崎県生活排水対策総合基本計画は、本県の環境保全施策のマスタープランに位置付けられる宮崎県環境計画で掲げる施策のうち、「生活排水対策の推進」の方向性を示すとともに、市町村が生活排水処理施設の整備や維持管理、住民への啓発活動等を実施するにあたり、相互に連携して事業の推進を図るための指針となるもの。

 県は、1994年2月に宮崎県生活排水対策総合基本計画、2001年度に第2次計画(06年度に1次改訂、14年度に2次改訂)を策定し、生活排水対策を推進してきたが、現計画が20年度に終期を迎え、上位計画の宮崎県環境計画が21年度からの10箇年計画として新たに策定されることを踏まえ、第3次計画を策定する。

 第3次計画は、生活排水対策の基本的な方向(生活排水処理施設の整備、啓発等)、生活排水処理の状況及び目標(生活排水処理率の達成状況、目標設定等)、生活排水処理施設の整備等(地域の特性に応じた生活排水処理施設整備の促進、施設の広域化・共同化等)、生活排水対策の啓発、環境学習の推進、計画の推進体制などを盛り込む。

 今後は、6月~7月にかけて、生活排水処理施設整備の手法等に関する市町村へのヒアリングを実施。11月に開催する宮崎県環境審議会で骨子案を審議し、12月に計画案の作成とパブリックコメントを行う。21年2月に開催する宮崎県環境審議会で計画案の審議と答申を行い、県議会での報告を経て、3月に計画を決定する。