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三大災害絶滅へ取組推進、Web安全大会 第一建設

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▲写真は挨拶する橋邉社長、大会の模様

 第一建設株式会社(橋邉正之代表取締役社長)は6月19日、2020年度「第62回安全衛生大会」を開催した。新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として、今年の大会は初めて、Web会議システム(ZOOM)を通じて開催。関係者が一体となって、無事故・無災害の達成に向けた取り組みを推進することを確認した。

 挨拶で橋邉社長は、新型コロナの感染防止対策の実践に伴い、職場や現場など様々なシーンで閉塞感が広がっていることに言及。ピンチの中にこそチャンスの活路があることから、現状を冷静に受け止め、常に挑戦し続ける姿勢の大切さを訴えた。

 また、同社社員及び協力会社に於ける現場等の安全衛生対策の徹底に伴い、昨季も引き続き、ゼロ災害を達成できたことを報告。これを踏まえ、「今期もゼロ災害の達成を目指し、明るく、朗らかに、力強く進んでいこう」と呼び掛けた。

 協力会社表彰では、熊本地震で甚大な被害が発生した阿蘇地区の治山工事に於いて、豊富な経験と卓越した技術を結集し、工事の完成に尽力した九州日植株式会社と株式会社大建を表彰。また、事前に募集した20年度の労働安全標語及び交通安全標語で入選した各5作品を紹介し、各作品の考案者を表彰した。

 20年度の安全衛生管理方針を発表した小野司常務は、三大災害の絶滅と交通災害の防止を目標に掲げ、▽安全管理意識の高揚▽作業環境の管理▽労働安全衛生マネジメントシステムの認証と継続的改善▽交通労働災害の防止▽メンタルヘルスケアの推進▽自主管理の強化・指導―の各重点施策に基づく対策に取り組むことを説明した。

 小野常務はこのほか、外国人労働者による死傷災害の発生状況を踏まえ、しっかりとした教育を行ったうえで、事故の未然防止に努めてもらうよう要請。梅雨から夏本番を迎えるにあたり、現場に於ける熱中症対策の徹底も訴えた。

 参加者を代表して安全の誓いを述べた野元健一氏は、公共工事関連予算が増加する中で、安全管理体制の活性化が喫緊の課題であり、「人命尊重という基本理念に基づき、組織と個人が『災害ゼロから危険ゼロ』を常に目指し、快適な明るい職場づくり、働く者の安全と健康づくりを積極的に推進する」と宣言した。