建設ネット企画画像 四角 四角

新部会長に川口隆二氏を選出 宮崎県建設業協会青年部

B00060116_2   B00060116_3   B00060116_1

▲写真は挨拶する児玉前部会長、川口新部会長、総会の模様

 宮崎県建設業協会青年部連合会(児玉昌也部会長)は6月12日、宮崎県建設会館で2020年度の通常総会を開催した。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、総会は各地区青年部の新旧部長のみで開催し、20年度の事業計画や予算案などを決定した。任期満了に伴う役員改選では、新部会長に川口隆二氏を選出した。

 今総会で部会長を退任した児玉前部会長は、任期中の青年部員の支援と協力に感謝の意を示し、担い手確保をテーマに立ち上げた2つの委員会で、建設業をアピールするために積極的な活動を行うことができたと強調。「新部会長のもと、建設業界の発展と各地区青年部の成長、更なる活動の充実を目指して」とエールを送った。

 議案審議では、19年度の事業経過として、青年部連合大会や建設技術フェアの開催、宮崎県及び他団体との意見交換に取り組んだことを説明。建設業を広くPRするため、魅力発信事業委員会と広報委員会を中心に、県内の全中学生にリーフレットを配布したことや、プロモーションビデオを作成したことを報告した。

 一方、20年度の事業計画では、▽若年技術労働者の育成・確保▽社会貢献活動、イメージアップ活動▽適正な企業評価と入札・契約制度改正への対応▽関係行政機関・団体等との意見交換会▽マスコミ等を通じた国民・県民への情報発信▽会員相互の協調連携体制の確立―を柱として、各種活動に取り組むことを確認した。

 任期満了に伴う役員改選では、新部会長に川口隆二氏、副部会長に河野義範氏と湯川守人氏を選出。就任挨拶で川口部会長は「各地区の青年部員とともに、宮崎県の建設業の発展のため精進していく」と意気込みを述べた。

 総会ではこのほか、例年秋頃に各地区の持ち回りで開催している青年部連合大会の取り扱いについて報告。20年度は宮崎地区での開催を計画していたが、新型コロナの影響で大会の準備が思うように進められないことや感染拡大防止の観点から、今年度の開催を見送り、21年度に宮崎地区で開催することを確認した。

*新役員は次のとおり(敬称略)
▽部会長=川口隆二(川口技建)
▽副部会長=河野義範(松浦建設)、湯川守人(湯川建設)
▽常任理事=川本裕之(川本組)、海老原巧(海老原建設)、荒川清志(荒川建設)、河野幸治(河北)、相生泰孝(相生組)、興梠裕昭((株)興梠建設)、
▽監事=浜田雄一郎(浜田建設)、川野孔聖(八重尾産業)
▽相談役=児玉昌也(児玉工業)
▽理事=金丸誠悟(新和産業)、川﨑秀一(川鉄建設)、河野直太郎(河野組)、髙橋敏(高橋工務店)、野辺俊就(野辺建設)、木脇伸博(博栄建設)、上村一(上村開発)、吉元直樹(吉元組)、竹下裕二(竹下建設)、永﨑康仁(永﨑建設)、藤元勇貴(藤元建設)、中野拓哉(中野)、椎葉慧詩(川上建設)、横田晋作(ビズ)、小田洋史(天井丸建設)、黒木洋史(川南工業)、岩本倫尚(七組)、松澤芙美(松澤組)、甲斐宣人(太伯建設)、浅野孝典(山崎産業)、木村彰裕(木村産業)、佐藤清崇(甲斐土木造園)、工藤崇一朗(工藤工務店)。