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圧送基幹技能者の更新講習 通信教育方式を検討

 全国コンクリート圧送事業団体連合会(全圧連、長谷川員典会長)は、登録コンクリート圧送基幹技能者の5年に1度の更新講習について、新型コロナウイルス感染対策や、台風などの災害の影響を考慮し、2020年度から、インターネットを使った通信教育方式に変えることを検討している。

 受講者がスマートフォンやパソコンから指定のホームページにアクセスし、動画による講習と、ボタンの選択などによる確認試験を受ける形を考えている。20年度の受講対象者に対して事前アンケートを実施しており、これを踏まえ詳細を決める。

 19年度の更新講習は10~12月に全国3カ所で延べ4回開催。計152人が受講した。