▲写真は挨拶する相生部長、贈呈式の模様
日向地区建設業協会青年部(相生泰孝部長)は、新型コロナウイルスの影響を受けている日向・入郷地区の子ども達のため、部員から寄付金を募り、日向市、椎葉村、諸塚村、美郷町、門川町の5市町村の教育委員会に各5万円(合計25万円)を贈呈している。
青年部では、小学生のキャリアアップを目的とした出前講座「小学生と働きたーい」を開催。新型コロナの影響で全国一斉の休校措置が講じられるなど、不自由な生活を強いられている子ども達のために何かできないかと話し合い、寄付金を贈ることを決めた。
6月4日に日向市役所で行われた贈呈式には、青年部長の相生氏、副部長の岩本倫尚氏・松澤芙美氏・甲斐宣人氏、会計の長谷川雄基氏が出席。教育委員会から今村卓也教育長と小林英明教育部長が出席し、相生部長が今村教育長に寄付金を手渡した。
相生部長は「緊急事態宣言は解除されたが、第2波、第3波の不安が残る。子ども達が安心で楽しい学校生活を送れるよう役立ててもらえれば」と話した。今村教育長は、「我慢をさせている子ども達のため、有効に使わせていただきたい」と謝辞を述べた。
寄付金は6月12日までに5市町村すべてに贈呈する予定でいる。