国土交通省は4月30日、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)整備事業の2020年度の事業者募集を開始した。要件を満たすサ高住の整備を支援する事業で、補助率は新築が10分の1、改修が3分の1。21年2月26日まで応募を受け付ける。
高齢者住まい法で定めるサ高住として10年以上登録することなどを要件として、新築・改修費を補助する。
新築の補助限度額は、床面積が1戸30m2以上で1戸当たり135万円、25m2以上で120万円、25m2未満で90万円とする。改修の補助限度額は1戸当たり180万円。
サ高住に併設する高齢者生活支援施設にも、新築で限度額1000万円(補助率10分の1)、改修で1000万円(同3分の1)を補助する。