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新会長に堀之内秀樹氏を選出 都城市建設業協会

 都城市建設業協会(藤田忍会長)は4月28日、都城市内で2020年度の通常総会を開催した。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、総会は会員から委任を受けた理事のみで開催し、19年度事業及び決算報告、20年度事業計画案や収支予算案を承認した。任期満了に伴う役員改選では、新会長に堀之内秀樹氏を選出した。

 20年度の事業計画では、全国的な少子高齢化の進展等に伴い、依然として建設業では人手不足が続いていることを指摘。事業主と雇用者が知恵を出し合い、良好な職場環境の中で事業を展開する取り組みが求められている中で、協会として会員企業の安定的な会社経営を支援するとともに、活動を通じて社会に貢献していく考えを示した。

 具体的には、会員相互の信頼と融和、道義の高揚を図りながら、関係機関に事業拡大等の要望活動を行うとともに、社会的信頼と経営の合理化、技術向上、雇用の安定等に資する諸施策を推進する。また、労災防止に向けた安全衛生対策の徹底や緊急災害に対処する体制の確立、他団体との連携強化を図り、建設業の健全な発展に努める。

*新役員は次のとおり(敬称略)
▽会長=堀之内秀樹(都北産業)
▽副会長=石原文雄(石原工業)、河野一治(丸宮建設)
▽理事=今元茂(今元工業)、木藤修(木藤建設)、福元久雄(協友建設)、佐土原純一(霧島土木)、木場智彦(木場組)、四季信一(四季設備)、清水三郎(清水組)、須賀聡(須賀建設)、谷村一成(大成工務店)、段秋宏(段工務店)、坂田幸一(東洋)、徳満裕二(徳満建設)、福重博司(日建開発)、木脇大元(日興建設)、徳留良一(はやま建設)、藤田誠(藤誠建設)、持永忠志(持永組)、吉原政秀(吉原建設)
▽監事=稲元由紀夫(稲元建設)、下池和敏(國高工業)、増田健(大豊建設)
▽顧問=藤田忍(藤誠建設)。