都城地区建設業協会(長友俊美会長)は4月27日、都城市内で2020年度「通常総会」を開催した。総会では、協会及び建設会館の19年度事業報告及び収支決算、20年度事業計画案及び収支予算案を原案どおり承認。任期満了に伴う役員改選では、長友俊美会長や藤田忍副会長、徳留良一副会長をはじめとする人事案を了承した。
挨拶で長友会長は、建設業界を取り巻く情勢として、週休2日をはじめとする働き方改革の推進や現場環境の改善、生産性向上のためのICT化が進められていることを説明。協会として引き続き、公共工事予算の安定的な確保や施工時期の平準化を関係機関に要望していくとともに、若手技術者の確保・育成に注力する考えを示した。
20年度の事業計画では、地域から必要とされる建設業を目指し、▽公共事業予算の安定的かつ持続的な確保・拡大の要望▽労働災害防止のための安全管理の徹底▽担い手の確保・育成に向けた取り組みの推進▽会員の技術力の向上▽他団体とも連携した災害対応力の強化▽地域貢献活動の積極的な推進―などに取り組むことを確認した。
表彰規定に基づく永年勤続従業員表彰は、▽亀田康博氏(大淀開発)▽坂元浩志氏(前同)▽村岡健二氏(前同)▽山下和津夫氏(前同)▽田上雄一氏(木場組)▽池崎一夫氏(東和建設工業)▽永山純子氏(福島土建)▽大城義和氏(藤誠建設)▽岡本光太郎氏(吉原建設)▽小川秀治氏(前同)▽上久保隆氏(前同)▽宮田照男氏(前同)―の12人が受賞。
同じく技術優秀者表彰は、1級土木施工管理技士の▽宇都宮怜氏(旭工業)▽柚木﨑茂氏(前同)▽渡邊一雄氏(前同)▽宇野征二氏(大淀開発)▽内田祐一郎氏(清水組)▽岩切賢治氏(首藤組)▽清水恭平氏(清興建設)▽古賀祐美氏(トーア)▽大山徳一氏(丸昭建設)▽成枝浩昭氏(前同)▽松下樹一郎氏(前同)▽峰小百合氏(前同)▽園田浩之氏(大和組)―と、1級建築施工管理技士の▽長友洸氏(大淀開発)▽松原大五郎氏(丸宮建設)が受賞した。
*新役員は次のとおり(敬称略)
▽会長=長友俊美(丸昭建設)
▽副会長=藤田忍(藤誠建設)、徳留良一(はやま建設)
▽顧問兼理事=堀之内芳久(大淀開発)
▽理事=四季信一(四季設備)、吉原政秀(吉原建設)、木場智彦(木場組)、持永忠志(持永組)、餅井猛志(餅井建設)、藤川正守(南星建設)、東山和俊(東興建設)、河野一治(丸宮建設)、堀之内秀樹(都北産業)、木藤修(木藤建設)、木脇大元(日興建設)、坂田幸一(東洋)、福重博司(日建開発)、清水三郎(清水組)、谷村一成(大成工務店)、段秋宏(段工務店)、石原文雄(石原工業)、徳満裕二(徳満建設)、中原康憲(大和組)、齋藤隆(井ノ上組)
▽監事=今元茂(今元工業)、国分至(国分建設)。