▲写真は挨拶する本部前理事長、長友新理事長
宮崎県建設事業協同組合(本部喜好理事長)は５月２６日、宮崎市内で２０２０年度「第５４回通常総会」を開催し、１９年度事業報告及び決算関係書類、２０年度事業計画案及び収支予算案、２０年度借入金残高及び組合員に対する貸付金残高の最高限度を承認した。任期満了に伴う役員改選では、新理事長に長友俊美氏を選出した。
２０年度の事業計画では、組合の目的である相互扶助の精神に基づき、安定的に推移している福利厚生事業に加え、減少傾向にある事業資金の貸付けや共同購買事業を有効的に活用してもらうよう、事業の展開を図る。組合員の経営管理及び技術向上を目的とした教育・情報事業や、自治体規格の銘板・腕章等の販売等にも取り組む。
議案審議終了後に挨拶した本部前理事長は、「組合事業の利用者のため、互いに知恵を出し合いながら、今後も組合を守っていきたい」と挨拶。新理事長に就任した長友氏は、組合の健全運営を図るため、「前理事長の指導を仰ぎ、組合員の皆様と協力しながら、新たな事業にも積極的に取り組んでいきたい」と意気込みを語った。
＊新役員は次のとおり(敬称略)
▽代表理事＝長友俊美(丸昭建設)
▽副理事長＝黒木繁人(旭建設)
▽理事＝本部喜好(川正建設)、坂口睦男(坂口組)、西條隆雄(西條組)、児玉清和(旭洋建設)、小野耕嗣(小野建設)、河野直継(河野組)、河野義也(松浦建設)、吉田一徳(吉田建設)、徳留良一(はやま建設)、徳満裕二(徳満建設)、河野与一(河野産業)、小園俊志(小園建設興業)、藤元建二(藤元建設)、許斐泰將(許斐建設)、池田博(伊達組)、河野孝文(河野建設)、津房正寛(津房産業)、勢井政俊(尾鈴建設)、黒木俊光(光技術開発)、木村健一(木村産業)、盛武一則(盛武組)、興梠俊茂(興梠建設)、木田壮一郎(木田建設)
▽監事＝川浦幸治(龍南建設)、四季信一(四季設備)。