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市町村職員対象、6月から臨場検査研修を実施 宮崎県

 宮崎県は、公共工事の品質確保の促進に関する法律(品確法)に基づく発注者支援の一環として、検査技術の習得を図るための県工事検査への臨場検査研修を6月~11月に実施する。対象者は工事検査や工事監督に関わる市町村職員のみ。

 臨場検査研修の予定工種は、林道工事、ため池工事、管水路工事、農道工事、建築工事、道路改良工事、河川護岸工事、災害復旧工事、急傾斜地崩壊対策工事、法面工事等とする。研修を行う検査箇所は、市町村へ随時、メールで案内する。

 参加を希望する市町村職員は、所定の申し込みフォームに必要事項を記入し、検査予定日の7日前までにメールで送信する。申し込み確認後、宮崎県工事検査課から希望者に参加の可否を連絡する。参加者数は検査1件あたり2人程度。

 臨場検査研修後、参加者に対してアンケートの提出を求める。詳細はホームページの「市町村職員の県工事検査への臨場検査研修に関する要領」で確認できる。問い合わせ先は、環境森林部・農政水産部・県土整備部共管工事検査課。