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建築主体は渡部工務店が落札 本庄小校舎長寿命化改修

 国富町は4月30日、町立本庄小学校(大字本庄4056)の校舎長寿命化改修に係る工事及び業務の入札を指名競争で執行した。学校教育の充実や教育環境の整備の一環として、同校の北校舎及び南校舎、渡り廊下等の付帯施設の大規模改修工事を実施する。

 計画では、今年度に実施する1期工事で北校舎(RC造2階建延べ2239m2)の改修、来年度に行う2期工事で南校舎(RC造2階建延べ1717m2)の改修を行う。これと合わせて、両校舎の空調設備設置も行う。施設整備に係る設計は共立設計が担当した。

 入札の結果、建築主体工事は渡部工務店が2億0715万3900円、電気設備工事は鳥原電工商会が3870万円、受変電設備工事は三名電気商会が1351万9000円、空気調和設備工事は溝口建設が4236万0300円でそれぞれ落札した。

 また、施工監理業務は森本設計が780万円、仮設校舎賃貸借業務は平和ハウスが6420万円で落札した。なお、同日に入札を予定していた給排水衛生設備工事は、設計図書に不備があったため中止した。