宮崎市は４月３日、条件付一般競争入札で行う「生目地域複合型施設新築工事のうち建築主体工事」を公告した。市が策定した公立公民館等整備及び長寿命化計画に基づき、老朽化した生目公民館の建て替えにあわせて、生目地域センターや生目児童館など、周辺の主な公共施設等の機能を集約した複合施設を建設する。
当該工事は、生目地域複合型施設新築工事における複合施設(鉄筋コンクリート造一部鉄骨造２階建延べ１９４７m2)の新築工事とし、電気設備工事、空調設備工事、給排水設備工事、外構工事は除く。場所は宮崎市大字浮田３０００番１ほか。工期は２０２１年１０月２０日まで。税抜の公表金額は５億９０００万円。
入札に参加できるのは、宮崎市の競争入札参加資格者名簿(市内)で建築一式工事部門のＡランクに登載された３者で構成する特定建設工事共同企業体。いずれの構成員も、宮崎市が発注した建築一式工事(総務部契約課で入札を執行したものに限る)で、完了していない工事の合計金額が６０００万円を超えていないこと。
代表構成員は、建設業法第３条第１項の規定に基づく建築工事業に係る特定建設業の許可を受け、経営事項審査の建築一式工事に係る直近の総合評定値が８５０点以上であること。このほか、Ｓ造・ＲＣ造・ＳＲＣ造の建築物(１棟あたりの延床面積が１０００m2以上)に係る建築一式工事を元請として施工した実績を求める。
第２構成員または第３構成員は、建設業法第３条第１項の規定に基づく建築工事業に係る一般建設業または特定建設業の許可を受けている者で、建築一式工事に係る経営事項審査を受けていること。このほか、Ｓ造・ＲＣ造・ＳＲＣ造の建築物に係る建築一式工事を元請として施工した実績を求める。
入札参加申込書は４月１３日までに総務部契約課へ持参または郵送で提出する。設計図書等に関する質疑は、４月２２日まで建設部建築住宅課で電子メールで受け付け、入札情報サービスシステム等に回答を掲載する。４月３０日から５月１日にかけて電子入札システムで入札書を受け付け、５月１日に開札する。