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コロナに負けず希望を! トンネル貫通写真の投稿開始

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 日本トンネル専門工事業協会(野﨑正和会長)は、「トンネルの貫通」を写した写真の連続投稿を同協会の公式インスタグラムで開始した。新型コロナウイルスの感染拡大で社会不安が広がる中、「どんな苦しい状況でも、いずれ光が射すことの証明であるトンネル貫通の写真によって、見る人に少しでも希望を持ってもらいたい」という思いから始めた。

 同協会は、社会や若者にトンネル工事の姿を目にしてもらおうと、1月に公式インスタグラム(https://www.instagram.com/tonnel.jp/)を開設。トンネル工事を写した写真を掲載している。

 コロナ感染の緊急事態宣言が全国に拡大し、工事現場の継続の是非などさまざまな問題が不透明で、建設関係者の間にも不安感が募る中、「何か役立つことはできないか」と企画した。会員企業に写真の提供を呼び掛けており、毎日数枚を投稿していくことにしている。

※新中山トンネル(福島県)の貫通時、坑内に差し込んだ光を捉えた写真=撮影・森崎英五朗氏(寿建設)