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宮崎市にマスク1万枚を寄贈 宮崎地区建設業協会ら

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▲写真は贈呈式の模様

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に役立ててもらおうと、宮崎地区建設業協会及び宮崎地区建設協同組合は4月23日、宮崎市にマスク1万枚を贈呈した。本部喜好会長と西條隆雄副会長、坂口睦男副会長らが宮崎市役所を訪ね、戸敷正市長にマスクを手渡した。

 新型コロナウイルス感染症の影響で全国的にマスクが不足する中、協会及び組合では市民のためにできることがないかを検討。会員企業からの要望もあり、取引のあった会社からマスク2万枚を調達し、そのうちの1万枚を市に寄贈した。残る1万枚は会員企業に配布する。

 23日に市役所で行われた贈呈式では、本部会長が戸敷市長にマスクを贈呈。これに対し、戸敷市長は本部会長に感謝状を贈り、「大量のマスクを御提供いただきありがたい。マスクが不足している障害者施設、特に居住系や訪問系の事業所などで活用したい」と話した。

 協会では、会員企業に対して人員の配置に留意するよう要請するなど、建設現場や事業所での感染防止対策に努めているという。贈呈式で本部会長は、「マスクが不足して困っている所で役立ててもらいたい。一刻も早く、事態が終息することを強く願っている」と述べた。

 贈呈式の終了後には、小川潔士建設部長や藤森友幸副支部長を交えて意見交換も行った。