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会長に黒木勇人氏を再選 補償コンサル協会県部会

 一般社団法人日本補償コンサルタント協会九州支部宮崎県部会(黒木勇人会長)は4月17日、宮崎市内で2020年度の定例総会を開催した。20年度事業計画及び収支予算等を確認したほか、任期満了に伴う役員改選で、黒木勇人氏を会長に再選した。

 20年度の事業計画では、入札・契約制度適正化のための提言・要望活動や委員会活動及び広報活動等の充実、専門知識の習得と技術向上を目的とした研修会等の開催、会員間及び九州支部との連携強化、行政機関との関係強化、働き方改革への取り組みなどを基本方針に掲げた。

 入札・契約制度の適正化が図られるよう、発注機関に対して要望・提言活動を行うとともに、補償業務領域の拡大や家屋評価補助業務の外注化の促進なども求めていく。このほか、会員企業の資質の向上と技術の改善に資する研修会の開催なども計画する。

*新役員は次のとおり(敬称略)
▽会長=黒木勇人(黒木総合鑑定)
▽副会長=鬼束宜朗(旭総合コンサルタント)
▽幹事=多田佳充(南都技研)、田鍋貴時(国土開発コンサルタント)、内田博(岩切設計)
▽会計監事=藤原幸一(福島測量設計調査事務所)、萩野良一(中神不動産鑑定所)。