６月４日に法面研修を開催　宮崎県建設技術推進機構

　公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、６月４日に宮崎県建設技術センターで開催する「法面研修」の受講申し込みを受け付ける。建設業や測量設計業、地質調査業等に従事する民間技術者を対象に、法面の工法選定や施工に関する知識の習得を図る。

　研修では、宮崎県地質調査業協会の講師が斜面崩壊のメカニズムについて、宮崎県法面保護協会の講師が▽ロックボルト工法の施工と施工管理▽アンカー工法の施工と施工管理▽高エネルギー吸収型防護工の施工と施工管理―について、それぞれ説明する。

　受講希望者は、ホームページ等で入手できる所定の申込書に必要事項を記入し、５月１８日までにメール・郵送・ＦＡＸで申し込む。定員は１００人。研修経費は昼食代込で３５００円。定員を超える申し込みがあった場合は、締切前でも募集を終了する。

　新型コロナウイルス感染症対策として、研修当日までに研修開催を中止する場合がある。発熱等の症状がある場合や２週間以内に感染拡大地域への訪問歴がある場合は受講を控えてもらい、受講時はマスクの着用や手指の消毒など予防対策への協力を求める。

　詳細は宮崎県建設技術推進機構のホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は、土木課企画研修システム担当(宮崎県企業局庁舎５階、電話０９８５－２０－１８３０、ＦＡＸ０９８５－２０－１８５０、メールinfo@mk-suishin.or.jp)。