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ピーエス三菱JVが3.5億余で落札 乙女大橋上部工

 宮崎県は3月12日、条件付一般競争で「地方創生道整備推進交付金事業(開設)高千穂・日之影線(4-4工区)」の入札を参加4者で執行。その結果、ピーエス三菱・山崎・坂下特定建設工事共同企業体が3億5161万円で落札した。

 効率的な林業施業の推進や生活環境の改善を目的に、高千穂町押方~日之影町岩井川の林道整備や主伐・間伐・造林といった森林整備を実施するもの。区間内に新設する乙女大橋は、橋長114m、有効幅員5mのPC2径間連続Tラーメン箱桁橋(支間長56m)で、当該工事では張出架設工法による上部工を施工する。

 工事場所は高千穂町向山及び日之影町岩井川で、工期は2021年3月31日まで。税抜の予定価格は3億8207万6000円だった。入札の参加業者は、ピーエス三菱・山崎・坂下特定JV、オリエンタル白石・大和開発・旭建設特定JV、富士ピー・エス・木田・吉原特定JV、川田・内山・竹尾特定JVの4者。