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技能者の能力評価制度、「とび」の基準を認定 国交省

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▲とびの能力評価基準

 国土交通省は、3月3日、建設キャリアアップシステム(CCUS)を活用した「建設技能者の能力評価制度」で、とびの能力評価基準=別表=の申請を受け付けた。4日に認定する。今回の認定によって、認定された能力評価基準は14職種。同省は3月末までに35職種の能力評価基準を認定したい考えだ。

 能力評価基準の策定主体は、日本建設躯体工事業団体連合会(大木勇雄会長)と日本鳶工業連合会(清水武会長)。能力評価実施団体となる2団体は、この基準に従い、就業履歴と保有資格によって技能者の技能レベルを4段階(レベル1~4)で評価する。

 4月からは、国交省が国費で開発した「レベル判定システム」で申請を受け付け、能力評価が本格的にスタートする見通しだ。