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清水・永倉JVが2.4億で落札 都城市の市場の駅建築主体

 都城市は2月28日、条件付一般競争で「公設地方卸売市場関連商品売場棟新築(建築主体)工事」の入札を清水・永倉特定JV、桜木・博栄JV、はやま・長友特定JVの3者で執行し、清水・永倉特定建設工事共同企業体が2億4000万円で落札した。

 経年劣化が著しい公設地方卸売市場内(志比田町)の関連商品売場棟(通称=市場の駅)を敷地内に新築する。施設の規模はS造平屋建延べ1300m2で、当該工事では新施設の建築一式工事を施工する。税抜予定価格は2億4040万7000円だった。

 当該工事では、建設工事に於ける発注及び施工時期の平準化に向けた取り組みの一環として、事前に建設資材や労働者確保等の準備を行うことができる余裕期間を設定する。全体工期は21年3月17日まで(余裕期間は20年5月31日まで)。

 なお、2月13日には、同じく条件付一般競争入札で行う「公設地方卸売市場関連商品売場棟新築(電気)工事」を公告した。入札参加申請書及び入札参加資格審査申請書を3月2日まで受け付け、3月19日に開札する予定でいる。