令和元年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業1次公募(臨時対応)に伴い、日建学院を運営する建築資料研究社は、同社が販売する「せきさん係長」「SKVR」「土木積算・業務改善」などのIT関連ソフトに対する中小企業を対象とした公募受付を開始した。最大で150万円、導入費用の2分の1が補助される。
同社の主力商品である「せきさん係長」は、他社には真似のできない精度で質の高いリフォームや新築の積算を行うことが可能。従来と比べて、積算にかかる手間を90%削減できる。発売以来、利用実績は20万棟を突破し、全国で好評を博している。
宮崎支店の持田将史支店長は、「新築やリフォームの見積りは手間が掛かる。プレゼンは今、CADやVRなどのソフトを使用するのが当たり前になっているが、積算に関しては、まだまだ手作業で行っている業者が多い」と問題点を指摘。
「ソフトの導入により、誰でも簡単にリフォームの積算作業ができるのが最大のメリット。人手不足で後継者が育たない中小企業様にこそ有用ではないかと考えている。導入後に『効率化できた』『生産効率が上がった』との喜びの声もいただいており、補助金が活用できる今が導入のチャンス」とPRする。
日建学院の申請締切りは3月26日まで。同社宮崎支店にて随時募集している。詳しくはホームページ(「せきさん係長」で検索)、または日建学院宮崎校(電話0985-50-0034)まで。