国土交通省は、2月末までに建設分野での特定技能外国人の受け入れ計画205件を認定した。計画に基づく受け入れ人数の合計は425人で、2月単月では62人の計画を認定した。内訳は技能実習生からの移行が38人、外国人建設就労者からの移行が27人となった。
計画を認定された特定技能外国人を国籍別に見ると、ベトナムが294人と最多で、受け入れ人数全体の7割を占める。中国の53人、インドネシアの27人、フィリピンの22人、カンボジアの9人タイの6人などが続いている。2月はバングラディシュ人の計画を初めて認定した。
職種別では、▽建設機械施工124人▽鉄筋施工102人▽型枠施工79人▽左官50人▽内装仕上げ41人▽コンクリート圧送24人▽屋根ふき5人―の順に受け入れ人数が多い。