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プロポで設計3件を告示、実験研究棟改修ほか 宮崎大学

 国立大学法人宮崎大学は2月4日、簡易公募型プロポーザル方式で事業者を選定する「宮崎大学(木花)農学部実験研究棟改修Ⅱ期設計業務」及び「同設備設計業務」、「宮崎大学(住吉)産業動物教育研究施設新営その他設計業務」を告示した。

 農学部実験研究棟改修に関しては、実験研究棟(SRC造7階建4300m2)及び講義棟(RC造3階建延べ1110m2)の老朽化改善や省エネ化、機能拡充を図るための改修に係る建築設計業務、設備設計業務を委託する。履行期限は2020年6月26日。

 一方、産業動物教育研究施設に関しては、住吉フィールドでの産業動物教育の拠点整備のための乳牛舎(S造平屋建延べ2230m2)と乳加工棟(同420m2)の新営、既存建物取り壊しに係る建築及び設備設計を委託する。履行期限は2020年6月26日。

 プロポーザルの参加要件は、▽文部科学省の設計・コンサルティング業務に係る有資格業者として登録されている▽九州管内に本店、支店または営業所が所在する▽建築士法第23条の規定に基づく一級建築士事務所の登録を行っている―ことなどとする。

 技術提案書の提出を求める者を選定する基準は、同種業務または類似業務を履行した実績などとする。また、技術提案書を特定するための評価基準は、▽担当予定技術者の能力▽技術提案書の提出者の能力▽業務の実施方針▽課題についての提案―とする。

 説明書は2月17日まで無料で交付する。交付を希望する者は、会社名や担当者名、連絡先を明記して、電子メールで申し込む。参加表明書の提出期限は2月17日、技術提案書の提出期限は3月9日。いずれも担当部局へ持参または郵送で提出する。

 手続等の担当部局は、国立大学法人宮崎大学施設環境部企画管理課企画管理係(〒889-2192宮崎市学園木花台西1丁目1番地、電話0985-58-7127、メールkikaku_soumu@of.miyazaki-u.ac.jp)。