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野口遵記念館建設に約10億 延岡市の20年度当初予算案

 延岡市は、一般会計予算額を616億3300万円とする2020年度当初予算案の概要を発表した。一般会計は前年度比で30億5500万円(5.2%)の増額となる。一般会計のうち公共事業等を含む投資的経費は87億7528万円。内藤記念館再整備事業や野口遵記念館建設事業、津波避難施設整備事業などを盛り込んだため、同18億0239万円(同25.8%)の増額となった。

 延岡市の20年度当初予算案は、昨今の台風・大雨等の風水害や南海トラフ巨大地震に備え、防災・減災対策の強化を図るとともに、現在進行中の大型プロジェクトの着実な推進、市民所得の向上への取り組み、子育て支援の充実、人口減少対策と人材確保の取り組みなど、市長の7つの提言に掲げた施策を多く組み込んで編成した。

 その結果、一般会計予算額は616億3300万円で、前年度比5.2%のプラス編成となった。また、国民健康保険や介護保険、後期高齢者医療などの特別会計に300億8362万円、水道事業及び下水道事業で構成する企業会計に110億9529万円を計上し、予算全体の規模は1028億1191万円(同4.1%増)となる。

 一般会計を性質別に見ると、公共事業等を含む投資的経費は87億7528万円で、同18億0239万円(25.8%)の大幅増となった。投資的経費の内訳は、普通建設事業費が81億8478万円(補助31億4767万円、単独50億3710万円)で同28.2%増、災害復旧事業費が5億9050万円で同0.7%増。

 主な投資的事業では、内藤記念館再整備事業に15億8461万円、野口遵記念館建設事業に9億9706万円、津波避難施設整備事業に5億8011万円、岡富古川土地区画整理事業に7億5000万円、GIGAスクールネットワーク構築事業に5億0600万円、川島埋立場跡地活用事業に1億2305万円などを盛り込んだ。

■主要事業概要

 延岡市の20年度当初予算案における主要事業の概要は次のとおり(関係分のみ、数字は予算額、単位=千円)。

*一般会計

〔総務費〕
▽(新)福祉機器相談センター解体撤去事業[20年度~]
      4,008
 事務所(RC造4階建延べ279m2)及び倉庫(S造2階建延べ216m2)の解体撤去に係る実施設計を委託する。
▽北方文化センター補修事業[19~21年度]
      3,150
 地下オイルタンクの配管改修工事を行う。
▽(新)北浦総合支所庁舎耐震補強事業[20年度]
      3,388
 庁舎の防災機能強化を図るため、耐震補強工事に係る実施設計を委託する。
▽防犯灯設置及び維持管理補助金[1970年度~]
     17,538
 防犯灯を設置・維持管理する区等に対して費用の一部を助成する。設置補助対象はLED灯とし、防犯灯移設費や蛍光灯の管球取替への一部助成も行う。
▽ハザードマップ作成事業[19年度~]
      3,097
 洪水・土砂災害ハザードマップの作成に向けて資料やデータ整備を行う。
▽協働・共汗津波避難路整備事業[11年度~]
      2,500
 指定緊急避難場所への避難路整備(行政による整備が困難な道路)を地区住民と行政が協働して行う。整備予定数=2箇所、修繕予定数=2箇所
▽災害時避難場所表示看板設置事業[13年度~]
      1,694
 津波発生時の指定緊急避難場所や誘導看板を設置する。設置予定箇所数=29箇所
▽災害用備蓄倉庫整備事業[13年度~]
      6,404
 津波浸水想定区域外に公民館や集会所等の備蓄スペースのない集落に備蓄品を収納できる倉庫を整備する。整備予定箇所=北浦地区2箇所
▽津波避難施設整備事業[14年度~]
    580,111
 土々呂地区複合型津波避難施設の建設工事を行う。
▽(新)防災情報伝達システム整備事業[20年度~]
      9,160
 自動起動型の防災ラジオや携帯電話網等を活用した防災アプリなど、複数の手段による情報伝達体制を整備する。
▽(新)避難所等環境改善事業[20年度~]
      7,708
 避難場所のバリアフリー化など、安心して避難所に滞在できる環境整備を行う。
▽第6次延岡市長期総合計画策定事業[19~20年度]
     18,043
 第6次長期総合計画の後期基本計画(21~25年度)を策定する。あわせて、延岡新時代創生総合戦略の第2期戦略及び人口ビジョンを策定する。
▽公共施設維持管理計画推進事業[17年度~]
      1,999
 公共施設維持管理計画に基づき、施設類型ごとに対応方針を定める「個別施設計画」を策定するため、有識者や市民代表で構成する検討委員会を開催する。
▽(新)電源立地地域対策交付金事業[20年度]
      3,918
 黒岩地区の災害時避難所となっている黒岩小中学校体育館のトイレ改修工事を行う。

〔民生費〕
▽(新)世代間交流・多機能型福祉拠点支援事業[19年度~]
      2,500
 社会福祉法人やNPO法人等の非営利団体が行う活動拠点の整備に係る費用の一部を助成する。
▽(新)岡富デーサービスセンター駐車場整備事業[20年度]
      9,275
 隣接する私有地(TR跡地)を駐車場として整備する。整備面積=約1700m2、実施設計委託料2,409千円、施設整備工事費6,886千円
▽児童クラブ新築事業[15年度~]
     54,590
 児童クラブが不足している地区に新たな児童クラブを整備する。伊形小学校施設整備工事費外50,802千円、土々呂小学校実施設計委託料3,788千円
▽(新)病児保育施設整備事業[20年度~]
     70,479
 保護者の勤務等の都合により家庭での保育が困難で、かつ病気の児童を一時的に保育するための施設整備を行う。新規施設=共立病院、(仮称)ととろキッズクリニック

〔衛生費〕
▽(新)北浦診療所耐震診断事業[20年度]
      3,886
 建築後40年以上が経過し、老朽化している建物の耐震診断を行い、今後の方向性について検討する。
▽(新)岡富公園墓地駐車場整備事業[20年度]
      3,247
 岡富公園墓地の中墓地北詰に駐車場(6台)を整備する。
▽浄化槽設置整備事業[1991年度~]
     14,878
 単独処理浄化槽及びし尿汲み取り槽から合併浄化槽に転換を行う者に対して補助金を交付する。
▽環境調査分析事業[1973年度~]
      4,365
 良好な生活環境の保全のため、水質等の環境項目の測定・調査を行う。
▽自然環境モニタリング事業[17~20年度]
      5,830
 市内動植物の分布生息状況を調査し、報告書にまとめるとともに、希少動植物マップを作成する。委託先=延岡市SATOYAMA保全推進会議
▽(新)一般廃棄物処理基本計画等策定事業[20年度]
      3,802
 一般廃棄物処理基本計画の改定を行う。
▽(新)クリーンセンター駐車場整備事業[20年度]
     21,925
 清掃工場敷地内に新たに駐車場を整備する。施設整備工事費21,628千円、実施設計委託料280千円
▽粗大ごみ処理施設更新事業[13~21年度]
     20,460
 老朽化に伴う延命化措置として、年次的にプラント設備の部分更新を行う。20年度は受入コンベア設備の一部を更新する。
▽川島埋立場廃止事業[14~20年度]
      2,930
 川島埋立場の廃止に伴い、必要な測定調査を実施する。
▽川島埋立場跡地活用事業[14~20年度]
    123,052
 川島埋立場の跡地を有効に活用するため、公園整備を実施する。整備内容=進入路・駐車場整備工事、遊歩道整備工事、安全柵設定工事、公園施設整備工事、植栽工事

〔農林水産業費〕
▽日本型直接支払交付金[00年度~]
     88,439
 中山間地域の集落や農村地域の活動組織が、協定や認定計画に基づき取り組む農地維持や環境保全の活動等に対して交付金を交付する。
▽園芸用ハウス整備加速化支援事業[17~21年度]
      8,000
 認定農業者や認定新規就農者等が実施する園芸用ハウスの導入等に係る経費の一部を助成する。
▽(新)延岡市農産加工研修センター解体事業[20年度]
     11,729
 老朽化等により17年度末から休止している施設の解体撤去工事を行う。
▽鳥獣被害防止総合対策事業[08年度~]
     41,419
 集落単位での侵入防止柵の設置や研修会、追払い活動等に対して助成を行う。
▽中山間地域鳥獣被害防止柵整備事業[16年度~]
     17,500
 集落単位で行う鳥獣被害防止柵設置を助成する。
▽県営農業用河川工作物応急対策事業[16~27年度]
      6,809
 県営事業により老朽化が著しい粟野名頭首工の改修を実施する。
▽広域営農団地農道整備事業[14~20年度]
     21,600
 県営事業により小野町~門川町境間の農道整備を実施する。
▽(新)中山間地域総合整備事業[20~25年度]
      6,750
 県営事業により北方町早中・早日渡地区の総合的な整備を実施するため、農業生産基盤整備実施計画及び農村生活環境整備実施計画を策定する。
▽農地耕作条件改善事業[18年度~]
     12,400
 延岡市土地改良区が実施する取水施設及び揚水ポンプの更新、農業用水路の更新を補助する。
▽農業用施設長寿命化修繕事業[19~25年度]
      8,400
 農業用施設(橋梁・トンネル)の修繕等に要する経費の縮減と維持管理費の平準化を図るため、施設の点検診断を実施し、個別施設計画(長寿命化計画)を策定する。
▽沖田地区ほ場整備調査計画事業[12~30年度]
     20,150
 沖田1地区は県主体で詳細測量・設計や換地計画を策定する。沖田2地区は国庫補助事業の採択に向けて、県及び市が連携して各種調査を実施し、事業計画書を策定する。
▽市単土地改良施設整備事業[07年度~]
     46,000
 北方町上崎地区の農道改良工事(延長50m、幅員3m)を行う。
▽協働・共汗農業用施設整備事業[11年度~]
      6,000
 農業用施設の簡易な補修や水路の蓋掛け等に必要な材料を提供する。
▽俵野・黒原線整備事業[1984年度~]
     10,080
 北川町川内名地区内の林道舗装整備を実施する。工事費(林道舗装480m)9,690千円、委託料(地質調査2箇所)390千円
▽林道維持補修事業
     46,692
 林道の崩壊土砂、落石等の処理や走行上の安全性を図るための草刈り、舗装補修等の修繕を実施する。
▽小野線整備事業[09年度~]
     11,200
 小野地区市有林内の林業専用道の整備を実施する。工事費(開設350m)9,800千円、委託料(測量設計)1,400千円
▽伊形線整備事業[14年度~]
     11,200
 伊形地区市有林内の林業専用道の整備を実施する。工事費(開設350m)9,800千円、委託料(測量設計)1,400千円
▽須田の本線法面整備事業[19年度~]
     27,500
 北方町下鹿川地区内の災害時迂回路としての機能を向上させるため法面整備を実施する。工事費(法面整備340m)26,350千円、委託料(測量設計)1,150千円
▽(新)林道路面整備事業[19年度~]
      8,000
 豪雨災害の激甚化に伴い、林道の著しい洗掘が繰り返されているため、その原因となる箇所を整備する、
▽(新)森林整備作業道補修事業[20年度~]
      2,000
 間伐等の森林整備を必要とする作業道の補修や整備に必要な原材料・重機械を地元に提供する。
▽鳥獣保護区等周辺被害防止事業
      1,902
 鳥獣保護区周辺の農林産物被害を防止するため、生産者等が行う電気防護柵や侵入防護柵の設置費用を助成する。
▽森林境界明確化事業[14年度~]
     18,399
 市内全域を撮影した航空写真とレーザー測量結果を用いて、微小地形モデルの作成や樹種判断、立木の成長量分析を行い、林相の境界図を作成する。
▽循環型林業促進事業[15年度~]
      9,970
 伐採後の再造林に取り組む造林者に保育経費の一部を助成する。
▽林地台帳整備事業[17年度~]
      3,153
 既作成台帳の更新等を行う。
▽(新)高性能林業機械等整備事業[19年度~]
      9,200
 国や県の補助対象外の高性能林業機械等導入に対して一部助成を行う。
▽下鹿川・上鹿川線整備事業[06~20年度]
      5,000
 県営事業により北川町下鹿川・上鹿川地区内の林道整備を実施する。
▽(新)のべおか産材公共施設等活用事業[20年度~]
     25,000
 野口遵記念館建設事業に延岡市産材を利用するための財源確保(積立金)を図る。
▽延岡湾漁場改良事業[14~23年度]
      2,111
 延岡市漁協及び延岡漁協が行う漁場環境の改善(流木を含むゴミ撤去・処分)を支援する。
▽漁港修築事業負担金[17~21年度]
     48,920
 漁港施設整備事業及び地震・津波対策整備事業に伴う県営事業費の一部を負担する。

〔商工費〕
▽(新)地域新電力会社創業事業計画策定事業[20年度]
      7,782
 地域新電力会社の設立に向けて創業事業計画書の策定を行う。
▽中小企業等特別融資事業[1973年度~]
    750,000
 中小企業者等の事業に必要な融資を円滑にし、中小企業者等の振興を図るため、金融機関に原資を預託する。
▽商業環境整備資金融資事業[1998年度~]
     60,000
 中小企業者等の店舗の新築・改装等に必要な融資を円滑にし、中小企業者等の振興を図るため、金融機関に原資を預託する。
▽延岡駅周辺施設管理運営事業[18年度~]
    143,216
 延岡駅周辺における交通結節機能の向上を図るとともに、中心市街地としての賑わいを創出するため、駅前複合施設と駅周辺施設の管理を行う。
▽延岡駅西口街区等整備推進事業[18年度~]
    249,000
 株式会社まちづくり延岡が実施する複合施設整備に対して費用の一部を助成する。補助対象事業=建築物除去42,000千円、建設費307,500千円、工事監理費24,000千円
▽仕事と暮らし応援リフォーム商品券事業[16年度~]
     30,973
 若い世代の定着をはじめ、Uターン促進や移住定住の促進、働きやすい職場環境の整備による人材確保を目的に、プレミアム付きリフォーム商品券を販売する。
▽企業立地奨励補助事業[1986年度~]
    311,000
 企業立地の促進を図るため、指定工場等に対して優遇措置を講じる。
▽(新)祝子川森林レクリエーション施設補修事業[20年度]
     10,533
 コテージ内装壁面の補修と管理棟の雨樋設置を行う。
▽(新)土々呂駅公衆トイレ改修事業[20年度]
      2,924
 土々呂駅公衆トイレの水洗化に係る改修工事を行う
▽須美江家族旅行村施設整備事業[19年度~]
      7,138
 須美江家族旅行村のテニスコート(約3045m2)が老朽化しているため、全面改修に向けた実施設計を行う。
▽浜木綿村施設整備事業[13年度~]
     12,713
 老朽化している設備の修繕・更新を行う。事業内容=ケビン塗装工事2棟、ケビンデッキ等補修、道の駅北浦コミュニティホール空調設備取替工事
▽道の駅「北川はゆま」機能強化事業[19年度~]
     54,000
 今後の防災拠点としての機能強化を図るため、合併処理浄化槽の更新工事を行う。
▽(新)北川地域ユネスコエコパーク拠点施設整備事業[20年度~]
      2,000
 北川地域の果たすべき役割や北川町内各施設の整備方針を明確にするため、基本構想を策定する。
▽(新)鏡山観光施設整備事業[20年度]
      2,893
 北川町の鏡山サニーハウスを活用し、地元農産物等を利用した食の提供を行うため、浄水設備の設置工事を行う。
▽(新)北方地域ユネスコエコパーク拠点施設整備事業[20年度~]
     10,663
 鹿川渓谷遊歩道の補修工事と、北方地域におけるユネスコエコパーク振興プランの策定を行う。

〔土木費〕
▽地籍調査事業[1979年度~]
     81,799
 国土調査法に基づき、土地の一筆毎の所有者・地番・地目の調査、境界・地積に関する測量を行い、簿冊と地籍図の成果品を作成する。
▽狭あい道路拡幅整備事業[00年度~]
     16,099
 建築行為の後退で生じた用地を市に寄付する場合に必要となる測量及び分筆、登記作業を行う。また、後退用地内の擁壁・塀・植栽等の除却費用を補償する。
▽木造住宅耐震化促進事業[05年度~]
      7,180
 国や県の補助制度を活用し、耐震診断・耐震改修の実施を促進する。また、耐震診断前後の相談や説明、耐震診断の普及活動等のための耐震診断アドバイザー派遣を行う。
▽空家等対策推進事業[16年度~]
      5,619
 特定空家等の判断のための立入調査を実施し、指導等が必要な所有者等に対して適正な管理の実施を求める。所有者等へ適正管理や住み替え住宅バンクの登録案内文書を送付するほか、不良空家の除去費の一部を補助する。
▽移住・子育て住まい支援事業[16年度~]
     30,000
 移住希望の世帯や子育て世帯が住宅を取得する場合に費用の一部を助成する。あわせて、空き家対策を踏まえた中古住宅の活用の推進を図る。
▽ブロック塀等地震対策支援事業[19~20年度]
      3,120
 通学路を中心に道路に面したブロック塀等で、保安上危険なものや建築基準法に適合していないものの撤去費の一部を補助する。
▽市道草刈奨励事業[07年度~]
      7,091
 市道の草刈活動を行っている自治会等に対して燃料代等を助成する。
▽協働・共汗道づくり事業[09年度~]
      7,789
 市道や里道等のうち、側溝・舗装等の整備がされていない路線(14地区)において、市民と市が協働して維持補修や整備を行う。
▽道路附属物長寿命化修繕事業[19年度~]
     53,130
 市が管理する道路附属物(道路照明・排水施設・路肩構造物等)の健全性調査を行う。損傷が著しく排水施設の更新が必要な箇所は、道路側溝敷設替等を行う。
▽道路維持補修事業
    207,253
 実延長1448㎞(舗装率87.8%、未舗装176㎞)の維持補修を行う。工事費87,800千円、需用費55,630千円、委託料57,560千円外
▽トンネル長寿命化修繕事業[17年度~]
     20,000
 トンネル長寿命化修繕計画に基づき、蛇谷トンネル外4トンネルの修繕に係る実施設計業務を行う。
▽道路長寿命化修繕事業[19年度~]
     88,200
 市内全域で道路の長寿命化を図るため、未調査分の路面性状調査を行い、道路長寿命化修繕計画を策定する。また、上伊福形神社前通線と環境センター1号線の舗装工事等を行う。路面性状調査等委託料23,200千円、舗装工事等65,000千円
▽三須小野線道路改良事業[08~23年度]
     23,700
 路線の拡幅改良及び歩道設置を行う。工事費(舗装工・排水工等)16,000千円、委託料(物件調査)1,000千円外
▽山口松瀬線道路改良事業[11~23年度]
     80,400
 路線の拡幅改良整備を行う。工事費(舗装工・排水工等)80,000千円
▽伊形通線外道路改良事業[17~21年度]
      7,000
 路線の歩道整備を行う。委託料(測量設計・用地測量等)7,000千円
▽東出北通線道路改良事業[19~23年度]
     13,000
 歩道の段差解消を行う。委託料(測量設計)13,000千円
▽道路新設改良事業
    130,000
 市民生活に身近な市道を中心に改良・舗装を行う。整備路線=二ツ島線外26路線、工事費65,045千円、委託料50,800千円
▽八幡森平の内線道路改良事業[12~20年度]
      8,500
 路線の拡幅改良整備を行う。工事費(舗装工・排水工等)8,500千円
▽椎葉内線道路改良事業[13~22年度]
     38,000
 路線の拡幅改良整備を行う。工事費(舗装工・排水工等)38,000千円
▽上三輪笠下線道路改良事業[16~24年度]
     45,000
 路線の拡幅及び嵩上げ改良を行う。工事費(排水工・盛土工等)45,000千円
▽安心安全プラスワン改良事業[19年度~]
     22,650
 幅員狭小で緊急車両等の通行に支障をきたしている箇所を整備する。整備箇所=差木野地区外5箇所、工事費8,800千円、委託料8,750千円外
▽橋梁長寿命化修繕事業[14年度~]
    281,400
 橋梁長寿命化修繕計画に基づく補修工事等や近接目視点検を行う。委託料(実施設計10橋、近接目視点検351橋)122,000千円、工事費(橋梁補修9橋)149,000千円外
▽臨時河川等整備事業
     85,000
 浸水被害の軽減や災害の未然防止を図るため、護岸等の河川整備を行う。桑の内谷川(函渠水路工)16,000千円、桃ケ迫谷川(函渠補修設計)12,000千円、曽立谷川(排水機場設計・用地調査等)41,500千円外
▽急傾斜地崩壊対策事業
     46,000
 緊急性が高い箇所に防災施設を整備する。祝子第2地区(現場吹付法枠工)30,000千円、小野第3地区(測量設計・現場吹付法枠工)15,000千円外
▽県急傾斜地崩壊対策事業負担金
     50,000
 県が実施する急傾斜地崩壊対策事業に対して負担金を支出する。
▽県港湾関係事業負担金
     66,800
 県が実施する港湾整備事業に対して負担金を支出する。
▽公共標識維持管理事業[16年度~]
      2,100
 公共標識(20基)の計画的な点検・補修を実施する。
▽岡富古川土地区画整理事業[04~23年度]
    750,000
 幹線道路や良好な住環境の整備を一体的に進める。工事費(道路築造工事・宅地造成工事等)180,000千円、補償費(家屋移転補償・電柱等移設補償等)530,000千円、委託料(家屋調査等)40,000千円
▽公園等維持管理事業
     99,353
 公園及び緑地の適切な維持管理を行う。委託料(樹木剪定及び伐採・除草・清掃等)92,465千円、修繕料(給排水・照明灯・遊具等)5,688千円外
▽都市公園台帳整備事業[08年度~]
      1,541
 都市公園台帳の修正・整備(8公園)を行う。
▽協働・共汗公園づくり事業[13年度~]
      1,200
 花壇整備や植樹、ベンチ等の簡易的な維持補修を市民と市が協働で行う。
▽都市公園施設長寿命化事業(補助)[14~23年度]
     48,000
 都市公園施設の長寿命化対策工事を行う。事業内容=旭町緑地四阿更新、一ケ岡第1街区公園四阿設置外
▽公園等施設整備事業
      9,559
 市内の既設及び未整備の公園緑地の年次的な整備を行う。
▽城山公園景観整備事業[15年度~]
     56,665
 工事費(斜面安定対策・落石防止網設置・説明案内板設置)31,636千円、委託料(樹木剪定及び伐採・石垣及び法面除草、夜間安全対策照明)21,634千円外
▽(新)都市公園施設長寿命化事業(単独)[20~21年度]
     30,400
 公園施設の長寿命化対策工事を行う。トイレ本体更新7施設、トイレ屋根更新9施設、四阿更新1施設外
▽公営住宅等整備事業(一ヶ岡A団地)[1999年度~2013年度]
     61,680
 一ヶ岡A団地3工区O棟及びP棟(いずれもRC造2階建12戸)の建設工事を行う。
▽公営住宅ストック総合改善事業[09~23年度]
    126,244
 公営住宅の長寿命化等改善工事を行う。西階つつじ団地外壁落下防止改修工事98,904千円、浜の山団地風呂釜改修工事15,840千円、浜の山団地給水ポンプ設備改造工事8,600千円外

〔消防費〕
▽消防署車両整備事業
    176,857
 救助工作車1台を更新する。
▽消防団車両整備事業[08年度~]
     40,152
 消防団車両5台(小型動力ポンプ付積載車)を更新する。
▽水利施設整備事業
     27,370
 消防水利の未整備地区に耐震性貯水槽(40m3型)を3基設置する。

〔教育費〕
▽(新)公立学校施設長寿命化計画策定事業[20年度]
     15,807
 適切な施設の改築や長寿命化、大規模改修等を計画的に行うため、財政負担の軽減や平準化を考慮した長寿命化計画を策定する。
▽ICT教育推進事業[17年度~]
     11,071
 情報活用能力や学力の向上を図るため、ICT機器や環境整備を段階的に行う。
▽(新)GIGAスクールネットワーク構築事業[20年度]
    506,000
 市内の全公立小中学校に高速大容量の校内通信ネットワークを構築する。
▽小学校施設非構造部材落下防止改修事業[16年度~]
    111,730
 校舎及び屋内運動場の非構造部材について、落下防止のための改修工事を行う。
▽小学校大規模改造事業[16年度~]
     90,658
 老朽化したトイレ施設の大規模改造工事を行う。
▽中学校施設非構造部材落下防止改修事業[16年度~]
     98,833
 校舎の非構造部材について、落下防止のための改修工事を行う。
▽中学校ブロック塀等改修事業[18年度~]
      7,579
 岡富中学校のからみレンガ堀の現状調査及び耐震診断、補強案の提案を委託する。
▽中学校大規模改造事業[16年度~]
     40,405
 老朽化したトイレ施設の大規模改造工事を行う。
▽自治公民館建設補助事業
     10,419
 自治公民館の建設や改修等に係る経費を助成する。
▽(新)自治公民館施設等整備助成事業
      2,500
 自治公民館等に対して屋外放送設備の整備費用を助成する。
▽社会教育センター施設等整備事業[12年度~]
     41,603
 図書館や多目的ホール、ハーモニーホール等の空調本体更新を行うとともに、3階女子トイレを洋式温水便座に取り替える。
▽内藤記念館再整備事業[14~21年度]
  1,587,927
 本館建設工事及び展示製作委託を引き続き行うとともに、外部エレベーターを含め、和室棟・外構の設計見直しを行う。
▽延岡城跡石垣調査事業[17~22年度]
     26,025
 5箇年に分けて石垣を三次元レーザーで測量し、石垣の状態を記録する。
▽文化センター施設補修事業[1996年度~]
     47,536
 大ホール舞台機構及び冷却塔の改修を行う。
▽野口遵記念館建設事業[17~22年度]
  1,011,893
 野口遵記念館の建設を行う。工事請負費(野口記念館建設工事)732,123千円、公有財産購入費(建設用地取得)231,458千円、工事監理委託料33,482千円、埋蔵文化財調査12,716千円外
▽西階公園防災等施設整備事業[19~23年度]
     79,495
 宮崎県地域防災計画で後方支援拠点施設に位置付けられている西階公園に防災拠点となる多目的屋内施設を整備する。詳細設計委託料62,877千円、地質調査委託料16,618千円
▽(新)西階公園野球場施設整備事業[20年度~]
      3,000
 西階運動公園内の野球場整備に係る施設構想を策定する。
▽屋内体育施設整備事業[19年度~]
      1,980
 大武体育館のトイレ水洗化工事を行う。
▽学校給食室改修事業
      6,654
 老朽化した旭小学校給食調理場の調理室内床面を改修する。
▽学校給食施設空調設備整備事業[19~22年度]
     42,814
 延岡小学校、一ヶ岡小学校、川島小学校の給食施設に空調設備を整備する。
▽(新)北浦町学校給食センター天井改修事業[20年度]
      3,025
 北浦町学校給食センター調理室の天井等の改修工事を行う。

*企業会計

〔水道事業〕
▽水源施設整備事業[10年度~]
    486,100
 三輪水源池=工事費(電気設備・機械設備・場内整備)325,000千円、祝子配水区=工事費(配水池造成)80,000千円外、古城水源地=委託料(設計業務)30,000千円外
▽管路整備事業[11年度~]
    686,791
 上水道区域の老朽化した管路施設の更新及び耐震化を行う。工事費(管路整備1万0670m、消火栓設置外)578,900千円、委託料(推進工事等実施設計外)35,000千円、補償費(ガス等移転補償)5,000千円外

〔下水道事業〕
▽下水道事業(補助)
  1,234,165
 岡富古川・大武地区=工事費(雨水・汚水管渠敷設)70,000千円外、天下西階・行縢地区=工事費(汚水管渠敷設)156,200千円、合流地区=工事費(管渠改築・耐震化)40,000千円、委託料(管渠改築詳細設計・点検調査)47,000千円、富美山地区=委託料(雨水ポンプ場詳細設計)94,500千円外、愛宕地区=委託料(雨水管渠詳細設計)17,000千円、処理場・ポンプ場=工事費(妙田処理場最終沈殿池掻寄機・雨水ポンプ場原動機更新外)512,900千円外
▽下水道事業(単独)
    205,123
 管渠工事(汚水枝線・公共桝設置・舗装復旧外)96,000千円、委託料(土々呂汚水枝線詳細設計外)18,000千円、補償費(水道・ガス・電柱移設外)5,000千円外
▽下水処理施設等維持管理委託事業[09年度~]
    385,458
 下水道処理施設の維持管理業務を含めた包括的民間委託を行う。

【おわり】