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3月9日に浄化槽維持管理研修会 宮崎県浄化槽協会

 一般社団法人宮崎県浄化槽協会(石川武則会長)は、3月9日に宮崎市内で会員企業の技術者や行政職員等を対象とした2019年度の「浄化槽維持管理研修会」を開催する。会場は宮崎市民文化ホール(宮崎市花山手東3丁目25-3)のイベントホール。開催時間は10時から14時30分までを予定する。

 公共用水域の水質や生活環境の保全、公衆衛生の向上等を図るうえで、生活排水処理における浄化槽の役割は大きく、技術者には適切な浄化槽の維持管理能力が求められている。研修会は、浄化槽に携わる技術者の技能向上を図り、浄化槽に係る諸問題の解決や最新技術の取得等を目的に開催するもの。

 当日は、石川会長が研修会の開催趣旨を説明し、午前中に安永エアポンプ株式会社営業グループ主任の内岡幹雄氏が「ブロワーの構造と維持管理」について、公益財団法人宮崎県環境科学協会法定検査部検査課長の増田敏美氏が「2019年度浄化槽法定検査の実施状況」について、それぞれ講演を行う。

 午後からは、株式会社クボタ滋賀工場CS推進グループ担当部長の水上義信氏がコンパクト高度処理型(窒素除去タイプ)の「KZⅡ型の構造と維持管理のポイント」をテーマに講演。また、宮崎県環境森林部環境管理課水保全対策担当の竹田智和氏が「浄化槽適正管理に向けた現状と課題」について講演する。

 研修会に関する問い合わせ先は、協会事務局(宮崎市橘通東2丁目7番18号宮崎県住宅供給公社ビル3階、電話0985-24-5103、FAX0985-24-5148)。