宮崎県は2月13日、電子入札等システムサービス利用業務に係る企画提案競技の手続きを開始した。公共事業の入札手続き等を行う電子入札システム及び入札情報サービスの業務契約が11月に終了するため、新たに開発・サービス業務を委託する。契約期間は2020年12月1日~25年11月30日。予算上限額は3億0690万円。
業務内容は、①開発業務(サービス提供のための準備行為)=基本設計、詳細設計、プログラム開発、開発工程における各種テスト、導入準備、各種操作マニュアル作成、発注者向け操作研修、現システムからのデータ移行など、②サービス業務=システム運用サービス、ヘルプデスク、障害対応、運用・保守管理及び支援など。
企画提案競技の参加要件は、宮崎県告示第115号に規定する資格を有する者で、業種がサービス(役務の提供)に関する業種で、営業種目が電算業務であること。このほか、日本建設情報総合センター及び港湾空港総合技術センターが開発した電子入札コアシステムを用いた電子入札システムの開発及び運用業務を行った実績を求める。
企画提案競技の実施要領や仕様書、審査基準書、評価項目、各種様式はホームページからダウンロードできる。参加資格申請書の受け付けに先立ち、2月21日14時から県庁附属棟303号室で事前説明会を開催する。事前説明会への参加申し込みを2月18日まで電子メールで受け付ける。説明会への参加は任意とする。
主な選定スケジュールは、▽質問書受付期限=3月9日▽企画提案競技参加資格審査申請期限=3月12日▽企画提案競技参加資格審査の結果通知=3月17日▽企画提案書等提出期限=3月19日▽第1次審査結果通知=3月31日▽第2次審査(プレゼンテーション)=4月10日▽第2次審査結果通知=4月17日―を予定する。
担当部局は宮崎県県土整備部管理課入札制度担当(〒880-8501宮崎市橘通東2丁目10番1号、電話0985-26-7179、電子メールkanri@pref.miyazaki.lg.jp)。