▲写真は挨拶する持田支店長、合格者の代表、祝賀会の模様
資格・検定講座の日建学院を運営する株式会社建築資料研究社は、2月9日に宮崎市内で2019年度建築関連試験及び宅地建物取引士資格試験の合格者を対象とした祝賀会を開催した。今年度の試験合格者をはじめ、同社及び業界関係者が多数出席し、合格者の新たな門出を盛大に祝った。
一級建築士や二級建築士などを含めた2019年度における日建学院出身の宮崎県内資格試験合格者は約120人。同学院の合格者占有率は、一級建築士81.8%、二級建築士76.1%、宅地建物取引士32%となった。
難関の国家試験を突破した合格者に対し、日建学院宮崎支店の持田将史支店長兼事務局長は祝辞を贈るとともに、「皆様のご協力があって、昨年8月に創立50周年を迎えることがでた」と話し、長年にわたる関係者の支援と協力に感謝の意を示した。
持田支店長は続けて、資格試験制度や関連法規の改正といった時代や社会情勢の変化に柔軟に対応しながら、「更なる合格者の輩出はもちろんのこと、今まで以上に卒業生のサポートに力を入れていきたい」と決意を述べた。
来賓を代表して挨拶した一般社団法人宮崎県建築士会の松竹昭彦会長は、資格の取得がゴールではないことを強調。「これからが本当のスタート。変化に対応するための勉強に励み、建築の分野から一般ユーザーの強い味方になって」とエールを送った。
合格者を代表して黒木慎二氏、松田友花氏、幸森雄二郎氏が挨拶を行ったほか、マジックショーや豪華景品が当たるアトラクションなどが行われ、祝宴は大いに盛り上がりを見せた。合格者一同は、今後の健闘を誓うとともに、これからの業務に活かそうと、積極的に情報交換を行っていた。