大淀川水系水質汚濁防止対策連絡協議会と小丸川水系水質汚濁防止対策連絡協議会は、12月上旬~中旬に各水系で「水質事故対応実地訓練」を開催するにあたり、当日の講習会場で水質事故(特に油流出事故)における初動対応及び対策技術の講習、対応資材の展示を行う団体や企業等を募集する。
実地訓練は、小丸川水系が高鍋町古港橋付近、大淀川水系が宮崎市田吉赤江大橋付近で開催する予定。開催日は未定だが、時間は午後の2時間程度を予定している。訓練には、宮崎河川国道事務所や宮崎県の担当課、管内の土木事務所及び農林振興局、保健所、各水系の流域市町村が参加する見通し。
実地訓練の開催を希望する団体や企業等には、▽油流出事故の初動対応及びオイルフェンス、オイルマット等対策器材の設置方法や油種の特徴等水質事故発生時の事故対策技術▽ロープワーク指導を実施する▽オイルフェンス設置指導を実施する▽オイルマット設置指導を実施する―などを求める。
応募社が複数となった場合、会場ごとに抽選で1社を選定する場合があるが、展示及び製品PRは、両会場とも複数社可能とする。マスクの着用や手指の消毒、3密回避など、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を講じたうえで行い、今後の感染拡大状況により、訓練を中止する場合がある。
会場までの旅費等や準備・実施の費用は、応募者の負担とする。希望者は、11月18日12時までに提案書または申込書を提出する。募集要項や様式は宮崎河川国道事務所のホームページで入手できる。連絡先は占用調整課(電話0985-24-8481、FAX0985-24-8499)。
《募集案内》