宮崎県は、県内4会場で開催する2020年度「被災建築物応急危険度判定講習会」のうち、未定としていた日南会場の開催日程を明らかにした。12月22日の10時から16時まで、国際交流センター小村記念館で開催する。
被災建築物の応急危険度判定は、地震で被災した建築物の余震等による二次災害を防止するため、建築物の倒壊や部分落下、転倒等の危険性を判定するもの。判定士として登録されるためには、当該講習を受講する必要がある。
日南会場では、宮崎県の担当職員を講師に招き、実際の建物を利用した判定模擬訓練及び講習を実施する。受講は無料で、定員40人。CPD5単位。所定の申込用紙に必要事項を記入し、事務局へFAXまたはメールで申し込む。
講習会に関する問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県建築士会本部事務局(電話0985-27-3425、FAX0985-27-3698)。