永年にわたる社会奉仕従事者や業務精励者、各界の功労者等の功績を称える令和2年秋の褒章と叙勲が11月3日に発令された。県内在住者では、元宮崎都城信用金庫理事長の増森幸一氏、元宮崎県生活環境部長の金谷弘美氏、元宮崎県農政水産部長の島崎征人氏、元高鍋信用金庫理事長の池部文仁氏らが受章する。
県内在住の褒章受章者は9人と1団体。元宮崎都城信用金庫理事長の増森幸一氏が黄綬褒章(業務精励)を受章するほか、宮崎市消防団分団長の永野寿昌氏、延岡市消防団分団長の濱田正士氏と同じく吉田義光氏、高鍋町消防団団長の矢野博彦氏がそれぞれ藍綬褒章(消防功績)を受章する。
一方、県内居住の叙勲受章者は、旭日章14人と瑞宝章29人の合計43人。元宮崎県生活環境部長の金谷弘美氏と元宮崎県農政水産部長の島崎征人氏に瑞宝小綬章(地方自治功労)、都城工業高等専門学校名誉教授の肥後昭治氏に瑞宝小綬章(教育研究功労)、元宮崎労働基準監督署長の齊藤節雄氏に瑞宝双光章(労働行政事務功労)を贈る。
また、元延岡市議会議員の佐藤勉氏や元宮崎市議会議員の日髙義幸氏に旭日小綬章(地方自治功労)、元高鍋信用金庫理事長の池部文仁氏に旭日双光章(金融業功労)、元高千穂町長の内倉信吾氏や元宮崎県議会議員の黒木泰則氏、元小林市議会議員の淵上貞継氏に旭日双光章(地方自治功労)を贈る。