▲写真は作業の模様
一般社団法人宮崎県電業協会の県北地域活動部会(廣末誠部会長)は、11月21日に延岡市と高千穂町で2020年度のボランティア活動を行った。活動には同部会の会員企業から約40人が参加。延岡市の愛宕山公園と高千穂町の高千穂大橋公衆トイレで、電気設備の点検や落ち葉の清掃、草取りなどに汗を流した。
高千穂支部・延岡支部・日向支部の会員企業で組織する県北地域活動部会は、日頃からお世話になっている地域への恩返しの意味を込めて、電気工事業の職能を生かした地域貢献活動の一環として、毎年、各地区で奉仕活動を実施している。今年度は、延岡市の愛宕山公園と高千穂町の高千穂大橋の2箇所で作業を行った。
延岡・日向支部の会員が参加した愛宕山公園では、廣末部会長が安全第一の作業を呼び掛け、それぞれの作業内容や注意事項を確認。バゲット車を使用して、園内に備え付けられた外灯の清掃を行ったほか、トイレの電気回りの点検、展望台に続く階段やフットライトの清掃、展望台周辺の草取りに協力して取り組んだ。
一方、高千穂支部の会員が参加した高千穂大橋では、公衆トイレの屋根に堆積した落ち葉の清掃や洗浄、建物周辺の樹木伐採、電気設備の点検作業を行った。廣末部会長は、先人や会員の尽力のもと、長年にわたって続けてきた地域貢献活動の意義を強調するとともに、「今後も活動を継続していく」と意気込みを語った。