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若築建設が約9億円で落札 宮崎空港エプロン耐震

 国土交通省九州地方整備局は11月18日、一般競争で「宮崎空港エプロン(8SP)耐震対策工事」の入札を執行。若築建設、東亜・あおみ特定JV、五洋・本間特定JVの3者が応札し、若築建設が8億9980万円で落札した。予定価格は10億0159万4000円、調査基準価格は8億9855万3000円だった。

 宮崎空港エプロンの構造物撤去工、空港土工、地盤改良工、飛行場標識工、準備工、仮設工、調査工を施工するほか、施工と併せて耐震対策に必要な地盤改良における改良効果、地盤の隆起発生状況および設計パラメーター等の確認をするための試験工事を先行実施する。工期は2021年8月12日までを予定している。