建設ネット企画画像 四角 四角

本県代表選手は3人が入賞 第58回技能五輪全国大会

 青年技能者が「技」の日本一を競う第58回技能五輪全国大会が、11月13日~16日の4日間にわたって愛知県内で開かれた。本県代表選手では、フラワー装飾で藤本広太氏(宮崎県立農業大学校)が敢闘賞を受賞するなど3人が入賞した。

 技能五輪は、23歳以下の国内の青年技能者が技能レベルを競うもの。青年技能者に努力目標を与えるとともに、広く国民に対して技能の重要性や必要性をアピールすることにより、技能尊重の気運醸成を図ることを目的としている。

 今大会には23歳以下の青年技能者944人が参加し、各職種でそれぞれ技能レベルを競った。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、大会は無観客で開催。大会や開会式の様子は、専用ウェブサイトを通じて動画配信した。

 建設・建築系職種では、本県から配管に平坂弥来さん(有限会社東栄空調)、電工に岸本仰生さん(株式会社九南)、左官に濱田健志さん(有限会社岩佐工業)、家具に満尾聡史さん(株式会社キサヌキ)が出場したが、惜しくも入賞を果たすことはできなかった。