▲写真は挨拶する黒木社長、作業の模様
日向市の旭建設株式会社(黒木繁人代表取締役)は10月24日、日向市内の国道10号で「道路清掃奉仕活動」を実施した。作業には、旭建設と旭開発の社員のほか、延岡河川国道事務所の甲斐靖志所長や職員ら35人が参加。歩道脇に生えた雑草や歩道にはみ出した枝葉の除去、歩道上のゴミ拾いに早朝から汗を流した。
同社の道路清掃奉仕活動は、毎年8月の道路ふれあい月間に合わせ、国土交通省の「ボランティア・サポート・プログラム」に参加している同社の地域貢献活動の一環として行われているもの。今年は、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、時期をずらして実施した。活動は今年で13年目を迎え、実施回数は38回を数える。
作業当日、開始式で挨拶した黒木社長は、「地域があってこそ、地域のおかげで仕事ができている。地域に恩返しをすることが私達の責務。安全第一の作業を心掛け、皆で道路を綺麗にしよう」と呼び掛けた。その後、坂友重元次長が作業内容や注意事項について説明を行い、参加者は2つの班に分かれて作業を開始した。
向江町交差点以北の約2㎞を対象に、中間地点から延岡方面と宮崎方面にそれぞれ向かいながら、作業を実施。参加者は協力しながら、1時間半程度かけて、歩道脇に生えた雑草や隣接する敷地から歩道にはみ出した枝葉の除去、歩道上のゴミ拾いに手際よく取り組んだ。作業を終えた道路は、スッキリと綺麗になっていた。
延岡河川国道事務所の甲斐所長は、「道路を大切に利用し、守っていただくとともに、地域の方々のために大切な活動に取り組んでいただいている」と感謝の意を示した。