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10月に測量・土木設計の電子納品研修 推進機構

 公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、新型コロナウイルス感染症の影響で延期していた2020年度「電子納品(測量・土木設計業務)研修」を10月に開催する。電子納品の基礎や成果品を用いて具体的なエラー事例を学び、エラーのない成果品作成の習得を図る。

 研修では、NPO法人宮崎CALSネットワークの星野隆幸氏と植木雅之氏を講師に招き、▽テキスト、ガイドライン、各種要領▽業務管理ファイルの作成、テキストファイルのPDF化▽電子納品成果品のエラー事例とその修正―などについて説明や質疑等を行う。

 受講対象者は、宮崎県発注の測量業務や土木関係建設コンサル業務に従事する民間の技術者。開催日は10月28日~10月30日の3日間で、このうちいずれか1回を受講する。時間は9時30分から16時15分まで。場所は宮崎県建設技術センター。

 受講希望者は、ホームページ等で入手できる申込書に必要事項を記入し、10月14日までにメール・郵送・FAXで申し込む。昼食代込の研修経費は3500円。定員は各回15人。定員を超える申し込みがあった場合は、締切前でも募集を終了する。

 詳細は宮崎県建設技術推進機構のホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は、土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、FAX0985-20-1850、メールinfo@mk-suishin.or.jp)。

研修実施要領