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昭和建設が約2.8億円で落札 宮崎大学教育研究施設

 国立大学法人宮崎大学は9月28日、一般競争で「宮崎大学(住吉)産業動物教育研究施設新営工事」の入札を執行し、昭和建設が2億7920万円で落札した。予定価格は3億3070万円、調査基準価格は3億0266万8206円だった(いずれも税抜)。

 住吉団地構内に新設する乳牛舎(S造平屋建延べ2240m2)や乳加工・乳検査室(同424m2)の建築主体工事のほか、既設の乳及び肉加工室(B造+S造平屋建延べ277m2)の取り壊し工事を施工する。工期は2021年3月26日までを予定する。

 9月25日には、一般競争で「宮崎大学(木花)農学部実験研究棟改修Ⅱ期機械設備工事」の入札を執行し、エアシステム工業が1億3800万円で落札した。予定価格は2億0320万円、調査基準価格は1億8635万1923円だった。(いずれも税抜)。

 木花団地構内の農学部既設実験研究棟(改修面積4300m2)及び講義棟(改修面積950m2)の改修に係る機械設備工事を施工する。工期は21年3月26日まで。

 このほか、10月1日には一般競争で「宮崎大学(木花)基幹整備(給排水設備Ⅱ期)工事」の入札を執行し、大橋エアシステムが2億3000万円で落札した。木花団地構内の屋外埋設管(給水管・排水管・ガス管・消火管)、消火ポンプ更新の改修に係る機械設備を行う。工期は21年2月26日。税抜の予定価格は2億3309万円だった。