▲写真は9月に行われた特別教育
宮崎県解体工事業協同組合は、労働安全衛生法の規定に基づく解体工事関連の特別教育を開催している。11月28日にはフルハーネス型安全帯使用作業に係る特別教育、12月12日には木造建築物解体工事作業指揮者の安全教育をそれぞれ開講する。会場はいずれも宮崎建友会館(宮崎市別府町2番12号)。
11月28日に開講するフルハーネス型安全帯使用作業に係る特別教育では、墜落制止用器具や労働災害の防止に関する知識、関係法令に関する学科のほか、墜落制止用器具の使用方法等に関する実技を行う。定員は30人。時間は9時から16時まで。受講料は、組合員が5800円、組合員外が8800円。
12月12日に開講する木造建築物解体工事作業指揮者の安全教育では、木造建築物の種類や構造、解体工法の種類及び作業方法、労働災害防止のための措置、保護具の使用方法、作業手順の作成方法、関係法令を学ぶ。定員は30人。時間は9時から16時まで。受講料は、組合員が6800円、組合員外が1万0800円。
受講希望者は、ホームページ(http://www.miya-ken.jp/kaitai/)で入手できる所定の申込書を事務局に送付し、開催日の10日前までに受講料を指定口座に振り込む。申込者には、講習日の1週間前までに詳細な時間割を記載した受講票を送付する。最低遂行人数(10人)に満たない場合は、開催を中止する場合がある。
問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県解体工事業協同組合事務局(〒880-0035宮崎市下北方町井尻5362番地5/原田建設(株)内、電話及びFAX0985-32-0015)。