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特定技能外国人 ベトナムで訓練生の募集開始

 建設分野に特定技能外国人を受け入れるための訓練生の募集が、ベトナムで10月5日から始まった。訓練生の定員は8職種・205人。特定技能の在留資格に求められる日本語レベルと日本式施工の技能を身に付け、技能評価試験と日本語試験に合格すれば、2021年11月にも日本に入国する。建設技能人材機構(JAC)は、試験に合格したベトナム人を求人する企業も募集している。

 8月にJACと労働者提供契約を結んだ現地送り出し機関が、5日からベトナム人訓練生の募集を開始した。対象の職種は▽鉄筋施工▽鉄筋継手▽コンクリート圧送▽型枠施工▽左官▽建設機械施工▽土工▽内装仕上げ―の8職種で、定員は合計205人。

 JACは、正会員団体の会員企業や賛助会員の企業を対象として、これらの訓練生を受け入れる求人募集を行っており、今後は会員企業以外にも求人を募る。技能訓練の費用はJAC、日本語教育の費用は特定技能外国人を求人する受け入れ企業が負担する

 教育訓練は、JACと提携した現地訓練校で行う。まず、11月から日本語基礎レベル(N5相当)の訓練を行い、年明けから技能訓練に移る。日本語実践レベル(N4相当)の教育も受けてもらう。

 JACは21年7月以降、技能評価試験と日本語能力試験に合格したベトナム人と求人した企業を無料でマッチング。雇用契約を結んだベトナム人は、受け入れ計画と入国審査の手続きを終え、早ければ21年11月にも日本での就労を開始する。

 日本語能力試験の不合格者は、訓練を再度受けて再受験してもらう。合格した上で、求人企業とのマッチング、雇用契約の締結に進んでもらう。