建設ネット企画画像 四角 四角

ビルメン業界の報告業務改革「ZENGO」をリリース ルクレ

           

 株式会社ルクレ(有馬弘進代表取締役、東京都港区)は、ビルメンテナンス業界の報告業務のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を実現するクラウド写真報告書「ZENGO(ゼンゴ)」を9月29日にリリースした。同日リリースのZENGOカメラ(アプリ)で作業前後を撮影するだけで、クラウド上で写真報告書を自動で作成する。

 人手不足が深刻なビルメンテナンス業界の報告業務改革として、現場で撮影から報告書作成までをワンストップで行うことができる「ZENGO」を開発。報告書の自動作成だけでなく、透かし表示で作業前写真と同一アングルで作業後写真が撮影でき、作業実態をより明確に記録することが可能となり、報告書の品質を向上させる。

 ZENGOの特長は、▽撮影計画を作成し、撮影漏れを防止▽「ZENGOカメラ」(アプリ)により、作業前後写真を同一アングルで撮影▽撮影箇所名や撮影日などのコメントを報告書に自動反映▽スマートフォンだけで写真報告書が完成▽現場と事務所のリアルタイム連携で撮影と報告書作成の分業―など。

 2020年11月には、案件情報や契約IDを管理できる法人向けのプランをリリースする予定。現場での作業状況を一括で管理できるため、より大規模な修繕・メンテナンス業務に対応できる。また、報告書フォーマットをカスタマイズできるサービスも提供し、リフォーム業や不動産管理業等の様々な業態に最適化する。

 詳細は専用のWebサイトhttps://zengo.work/で確認できる。