宮崎県宮崎土木事務所は、公共施設等に於ける新型コロナウイルス感染症対策として、新しい生活様式に対応できるよう、都市公園の環境整備業務を委託した。県立平和台公園と総合文化公園の環境整備を馬原造園建設、総合運動公園と県立青島亜熱帯植物園、県立阿波岐原森林公園の環境整備をみやざき公園協会が行う。
都市公園内の施設の一部を改修し、新型コロナウイルスの感染リスクを減らすとともに、利用者が安心して快適に利用できる環境を整備するもの。委託期間はいずれも２１年３月３１日までとする。県の２０２０年度７月補正予算には、「新しい生活様式」実践都市公園環境整備事業として３億４０８８万円を計上している。
平和台公園と総合文化公園では、馬原造園建設が▽手洗場及びトイレの改修▽園路の特殊洗浄▽樹木剪定・伐採―を実施する。税抜契約金額は３６７１万３０００円。一方、総合運動公園と県立青島亜熱帯植物園、県立阿波岐原森林公園では、みやざき公園協会が手洗場及びトイレの改修を実施する。税抜契約金額は１７９０万５２９０円。