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JFEエンジニアが7.2億で落札 大淀川橋上部工工事

 国土交通省九州地方整備局は10月16日、一般競争で「宮崎10号大淀川橋上部工工事」の入札を執行し、JFEエンジニアリングが7億2300万円で落札した。予定価格は7億9149万円、調査基準価格は7億2267万円だった(いずれも税抜)。

 都城市吉尾町~乙房町地内に架設する大淀川橋の上部工(橋長265m、鋼5径間連続鈑桁橋)を施工する。架設工法は、A1-P2がクローラクレーンベント、P2-A2が送り出し。工期は2022年5月30日までを予定している。

 入札は総合評価落札方式(技術提案評価型・S型)で実施。現地特性や構造特性を踏まえた課題及び技術提案、生産性向上チャレンジ、BIM/CIM活用工事(発注者指定型)、週休2日及び建設現場の遠隔臨場などの試行工事とした。