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11月に工事の電子納品研修 建設技術推進機構

 宮崎県建設技術推進機構は、11月に開催する2020年度「電子納品(工事)研修」の受講申し込みを受け付ける。宮崎県が建設工事の一部で試行している「工事写真及び工事完成図の電子納品」に関して、パソコンを使用してファイルの作成方法を学ぶ。

 研修では、NPO法人宮崎CALSネットワークの担当者を講師に招き、電子納品の事前準備や流れ、事前協議といったテキスト・ガイドライン・各種要領等の説明を行うほか、電子納品支援ソフトを使用した写真や図面データ・納品データの作成を行う。

 研修の開催日は、▽11月18日▽11月19日▽11月20日▽11月25日▽11月26日▽11月27日―の計6回で、いずれか1回を受講する。内容はいずれも同じで、開催時間は10時から16時まで。定員は各回15人。

 受講対象者は、建設業に携わり、県の電子納品を行う予定でいる者。研修経費は3500円。申込締切は11月2日。所定の申込書に必要事項を記入し、メール・郵送・FAXで申し込む。定員に達した場合、締切前であっても募集を終了する。

 新型コロナウイルス感染症対策として、当日までに研修開催を中止する場合がある。発熱等の症状がある場合や2週間以内に感染拡大地域等への訪問歴がある場合は受講を控えてもらう。受講時は、検温やマスク着用、手指消毒など予防対策への協力を求める。

 詳細は宮崎県建設技術推進機構のホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は、土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、FAX0985-20-1850、メールinfo@mk-suishin.or.jp)。

研修の開催案内