県民にものづくりの大切さや楽しさを知ってもらおうと、10月24日と25日の2日間、宮崎市のイオンモール宮崎で「第38回技能まつり・ものづくりフェスタ」が開催される。宮崎県と宮崎県職業能力開発協会、宮崎県技能士会連合会が主催する。
イベントでは、造園や板金、とび、左官、畳、塗装、建築大工、屋根工事といった建設関連職種を含む様々な団体や教育機関がブースを出展。子どもから大人まで参加できるものづくり体験コーナーを設け、指導にあたる熟練技能士らがその魅力を伝える。
会場は、1階スペースコートとイーストコート、2階イオンホール。開催時間は10時から16時まで。ものづくり体験は小中学生は無料だが、高校生以上は有料となる場合もある。新型コロナウイルス感染防止対策として、当日は会場で検温を行う。
1階スペースコートでは、24日11時からオープニングセレモニーを開催。同11時30分から屋根工事組合連合会による瓦葺き、同14時から塗装技能士会によるデコラティブペイント、25日15時からとび技能士会によるはしご乗りの実演を行う。
イベント内容の詳細は宮崎県等のホームページで確認できる。問い合わせ先は、宮崎県技能士会連合会(電話0985-58-1553)。