全国リボーン側溝工業会（岐阜県美濃加茂市）は、側溝の「ガタツキ騒音」を最先端の技術力によって解消した「リボーン側溝」のさらなる普及に取り組んでいる。２０年以上の実績と延長７０００キロ以上の累積施工距離を持ち、消音構造で耐久性に優れた品質や環境に配慮した点などを特徴とする。
国内の幅員が狭い道路の多くは、側溝にふたをして車両が通行できるようにしている。車両がふたの上に乗るとガタツキ騒音が発生し、ゴムなどの緩衝材を使っても騒音を完全に解消できないという課題があるが、リボーン側溝はふたと受け部の接触部分を曲面にし、ガタツキ騒音をなくす形状とした。特に幅員が狭い道路で効果がある他、ふたの角欠けやひび割れが少なく長寿命、ふたの取り外しが容易といった特徴も採用実績の多さにつながっている。
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