国土交通省九州地方整備局は１０月１６日、一般競争入札で行う「東九州道(清武～北郷)芳ノ元地区改良(１９工区)工事」を公告した。宮崎市清武町今泉地内に於いて、▽掘削工１６，５００m3▽アンカー工１９３本▽法面工１式―を施工する。工期は、契約締結の翌日から２０２１年１１月１９日までを予定する。
入札の主な参加要件は、九州地方整備局の競争参加資格で一般土木工事に係るＢ等級のの認定を受け、九州地方整備局の管轄区域の内、九州７県内に建設業法に基づく営業所が所在すること。また、０５年度以降に完成した同種工事(法面処理方法がアンカー工)を元請けとして施工した実績を有することなど求める。
入札は総合評価落札方式(施工能力評価型・Ⅰ型)で行い、地元企業の活用を審査・評価する「地元企業活用評価型総合評価落札方式」とする。また、施工パッケージ型積算方式、快適トイレ、ＩＣＴ活用、ＢＩＭ／ＣＩＭ活用(受注者希望型)、建設現場の週休２日、建設キャリアアップシステム活用推奨モデルなどの対象とする。
総合評価では、入札説明書等に記載された要求要件を実現できると認められる場合に、標準点(１００点)を与える。さらに、入札説明書に示す各評価項目について２～７段階で評価し、０～４０点の範囲で加算点、０～３０点の範囲で施工体制評価点を加える。
入札説明書は１０月１６日から電子入札システムで交付する。申請書及び資料等は、１０月１６日から１１月６日までの期間内に電子入札システムで提出する。入札保証金の納付等に係る書類は、１２月４日から１２月１１日まで受け付ける。入札書の締切日時は１２月１１日１２時。１２月１６日に開札する。