公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、11月6日に宮崎県建設技術センターで2020年度「安全管理研修」を開催する。公共工事における安全管理の基本的事項や労働安全規則等の関係法令に基づく安全対策に関する知識の習得を図るとともに、建設工事における労働災害の発生状況を踏まえ、安全管理の徹底を図る。
研修では、山﨑労働安全コンサルタント事務所の山﨑征雄氏が「建設工事の安全管理」をテーマに講演。全国仮設安全事業協同組合の担当者が、厚生労働省の墜落転落災害防止対策推進要綱等について講演や実演を行うほか、宮崎労働局健康安全課の担当者が「建設工事における労働災害防止」について講演を行う。
受講対象者は、建設業に従事する民間及び行政の技術系職員。開催時間は9時15分から16時15分まで。研修経費は昼食代込で3500円。受講希望者は、ホームページ等で入手できる所定の申込書に必要事項を記入し、10月20日までにメール・郵送・FAXで申し込む。申し込み多数の場合は、締切前でも募集を終了する。
新型コロナウイルス感染症対策として、当日までに研修開催を中止する場合がある。発熱等の症状がある場合や2週間以内に感染拡大地域等への訪問歴がある場合は受講を控えてもらう。受講時は、検温やマスク着用、手指消毒など予防対策への協力を求める。
詳細は宮崎県建設技術推進機構のホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は、土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、FAX0985-20-1850、メールinfo@mk-suishin.or.jp)。
《研修の開催案内》