▲写真は挨拶する福添支部長、写真は会場の模様
一般社団法人宮崎県建築士会宮崎支部(福添勝郎支部長)は、2020年の「年始会」を、1月7日に宮崎市内で開催した。年始会は、正会員や賛助会員、官庁の建設関連職員らが一堂に会し、年始の挨拶及び交流の場として開催しているもの。
挨拶で福添支部長は、相次ぐ自然災害や沖縄首里城の火災に言及し、防災の観点から建築士の果たす役割の大きさを強調。全国的にも復興の輪が広がっている今、建築士会の九州ブロックでも復興の一助となるよう動き出してることを報告した。
一方で、建築士試験制度の改正に関して、慢性的に減少している建築士人口の解消に繋がることに期待を込めつつ、「地域のまちづくりに積極的に参加し、多様なネットワークづくりを通じて、これらに肝要していく活動を続けたい」と述べた。
来賓を代表して、宮崎市の戸敷正市長(代読=田上明彦副市長)、国富町の中別府尚文町長が挨拶したのち、鏡割りが行われ、綾町の籾田学町長による乾杯の音頭で祝宴に入った。新年の挨拶を交わす中、建築士試験に合格した会員の発表や福引抽選会が行われ、会場は大いに盛り上がりをみせた。