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義務教育学校基本設計、教育施設研究所と契約 木城町

 木城小学校と木城中学校を統合した施設一体型「義務教育学校」の整備を計画する木城町は、プロポーザル方式で施設整備に係る基本設計の事業者を選定。最優秀提案者に特定した教育施設研究所と1月16日付で3050万円(税抜)で契約を締結した。

 現在の木城小学校(生徒数326人)及び木城中学校(同144人)の校舎は、経年に伴う施設や設備の老朽化が進む。このため町は、小学校・中学校の枠組みを外し、小学校~中学校課程の義務教育を一貫して行う義務教育学校を新設する方針を固めた。

 新設校はいずれかの敷地に整備する方針。施設の規模は、既存校舎の規模や生徒数の将来推計等を踏まえて詳細を詰める。19年度中に基本設計をまとめ、20年度以降に実施設計や本体工事に順次着手し、22年度までに新校舎を完成させる予定。