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大和開発と志多組が落札 駅西口駅前広場整備2件

 宮崎県は1月15日、条件付一般競争で「宮崎駅西口駅前広場整備工事(その2)」及び「同(その3)」の入札を執行。その結果、その2は大和開発が1億5630万円、その3は志多組が2億2590万円で落札した。同日に入札を執行した「その1」は、1月24日時点で入札結果の公表に至っていない。

 2020年秋の開業を目指して整備が進むJR宮交ツインビルで創出される賑わいを拡大し、これを中心市街地へとつなげるため、駅西口の南側広場(約6500m2)を中心とした区域を対象に、人々が集い、賑わいのある、陸の玄関口としてふさわしい広場空間に再整備する。工期はいずれも20年9月30日まで。

 その2の工事概要は、▽土工V=233m3▽排水工L=10.7m▽縁石工L=60.1m▽集水桝工N=1基▽アスファルト舗装工A=508m2▽ブロック舗装工A=337m2▽シェルター設置工N=1棟▽構造物撤去工N=1式。税抜の予定価格は1億5747万6000円だった。

 その3の工事概要は、▽土工V=204m3▽排水工L=115.6m▽縁石工L=176.9m▽集水桝工N=8基▽アスファルト舗装工A=937m2▽ブロック舗装工A=883m2▽シェルター設置工N=5棟▽構造物撤去工N=1式。税抜の予定価格は2億2720万8000円だった。

 これに関連して県は、1月10日に公表した19年度の発注見通しに、「宮崎駅西口駅前広場整備工事(その4)」を追加した。工事概要は▽平板ブロック設置工▽排水工▽縁石工▽ケーブル配管工▽構造物取壊工―各1式で、工事規模は7千万円以上5億円未満。第4四半期に入札を行う予定でいる。