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建設業、労災で246人死亡 19年労災発生状況速報値

 厚生労働省は、2020年1月(19年1月1日~12月31日まで)の労働災害発生状況速報値を公表した。建設業の死亡者数は246人で、前年同期に比べて40人(16.2%)減少。それでも建設業が全産業の死亡者数の32%を占めた。

 死亡者数と休業4日以上の死傷者数の合計は1万3813人で、前年同期に比べ207人(1.5%)減少した。死亡災害の事故の型別を見ると、依然、「墜落・転落」による死亡者が102人で最も多かった。「崩壊・倒壊」が前年より11人増となり、2番目に多かった。